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同志社大学・同志社女子大学への進学
他大学への進学
活躍する卒業生

多彩な進路

同志社高等学校卒業後の進路としては、例年ほぼ全員が4年制大学に進学(あるいは進学を目指して浪人)しています。進学先は、毎年全体の約85%が推薦で同志社大学・同志社女子大学に進学しており、残りが他大学を受験しています。

同志社大学・同志社女子大学への進学

同志社建学の精神を中学・高等学校の一貫教育を通して継承し、大学教育を受けるにふさわしい能力を備えた人を対象に同志社大学・同志社女子大学に推薦する制度です。
同志社大学・女子大学への進学

他大学への進学

同志社大学・同志社女子大学にない学部学科(医学・歯学・農学・人間関係学etc)を目指して他大学を受験する生徒が多くいます。

最近、私立大学をはじめ国公立大学でも推薦入学制度を導入している大学が多く、他大学受験の中にもそれらの大学への推薦受験を希望する人も多数います。

大学への指定校推薦制度

国際基督教大学教養学部、慶應義塾大学理工学部など

他大学への進学

 

活躍する卒業生

永田 紅さん(歌人・京都大学 物質-細胞統合システム拠点 研究員)

1993年度卒業生

 高校には忘れられない思い出がたくさんあります。たとえば岩倉祭。
 一年生の時には「動くものの展示」というテーマで.私たちのクラスは「水車」を作りました。設計図を描き、木の部品を組み立て、水車小屋を建て、池を作って水を張りました。発表前日、ポンプで汲み上げた水が大きな水車を回し始めた瞬間、クラス中が歓声を上げたのを覚えています。回った瞬間も嬉しかったけれど、作っている間もそれ以上に楽しかった。高校には何事にも一生懸命になることのできる環境がありました。
 卒業して十数年がたちますが、賛美歌を口ずさみながら、ふとした拍子に思い出すのは高校の美しい景色。チャペルと欅(けやき)の木とベンチのある、あのゆったりとした空間には、私たちの大切な十代の時間が保存されているような気がしてなりません。

藤野 可織さん(作家)

1997年度卒業生
2008年9月、初の単行本『いやしい鳥』(文藝春秋)を刊行。文學界新人賞受賞。次作『いけにえ』(すばる3月号)で2009年度芥川賞候補。


 高校生になると身体的な成長は終わりにさしかかっていたが、それでも背丈が妙に伸びていく感触があった。どんどん伸びて欅の並木さえ突き抜けていくようだった。もちろん実際には背は伸びない。これはこころが伸びているのだろうと思った。そんなふうに感じないかと友達に聞くと、よくわかる、確かにそんな気がすると返ってきた。ただし、私にあるのはむやみな万能感だけだった。具体的には自分がどのように成長しているのかよくわかっていなかったし、今考えてみても本当に成長していたのかどうか自信がない。そのかわり、まわりの友達の伸びていく姿はよく覚えている。勉強やそのほかの特技をみるみる磨いていくさま、ふざけたおしゃべりの中でさりげなく投げかけ合うやさしさや気遣い、そういったモノが毎日目について、本当に彼らが欅をゆうゆうと超していくのが見えるようで、あのころのみんなを育てる庭は、きっとあの懐かしい岩倉の地でなくては保たなかっただろうとなんとなく得心のいく思いである。